2010年11月12日金曜日

涙。勝利。錯乱。re born【想】

出がけにツイッターで読んだ
脳科学者茂木健一郎のつぶやき


一緒に泣いた人は、
きっと心の奥深くで
最も深くつながることができるよ。









11.13未明
で、指折り数えた。

風と走る
風のササヤンカ村
もも
ある秋の夏休み
水の惑星/むじなの森
ある秋のクリスマス
southparadise/奄美越え
雪だるま作戦
母と娘のプラネタリウム/未完



しぼりこめば、たぶん指二本。
いい反応をもらいながら、
しかし今夜はひどく、せつない。

おまえはなにをしてきたのだと
どこか、で見知らぬ自分の声がする。

仕事をしてきた時間のなかで
ただひとりだけ
おれのコトバを文字通り正確に理解してくれた
畏友Mr.K。
彼に、ぐちだらけのメールを一通。

古河の仕事で
まともに組んでみたかった。
これだな、というスケールの仕事をさせたかった。
そしてその成功を肴にバカ笑いの夜を過ごしたかった。
仕事と遊びとを、彼となら完全に同調させられたはず。

映像という枠ではじまった世界は
その枠をいつまでもはずしてはくれない。
アタマの中が爆発しそうだ。

100を30で生きていくことが
ラクではなく、これほど疲れることになるとは
ほんとうに知らなかった。

勝ったと書き、行くぞと掛け声をかけながら
力のすべてが消滅していく…そんな夜だ。今夜は。




11.13 13:17
駐車場。街路の淡い明かりが
ほとんど届いていない暗闇。
では、と頭を下げ上げたとき、
まだ彼の体が起きていないことに気づいた。待つ。
数秒のことだったろうが、長かった。
黒い塊が目の前の腰の辺りにあった。
体が起きた。表情はまったく見えない。
離れた。
車を走らせてから
あのときを思いだすな。45度の夜。
とつぶやいたら
直角に見えましたよ、と。
だから、腰の辺りに塊が…
と思ったら、彼が、その瞬間に
あの夜を再現したのだと腑に落ちた。
それも、あの夜よりもさらに深く折って、託した。


あの日、おれはひとつの選択と決意をした。
決意は3年後にカタチを結んだ。
選択は7年後に結果となった。


結んだカタチは7年をかけ育ち
ほぼ盤石と思えるものになりつつある。
もしかしたら彼とおれの約束と役割は
もうあの場所では役目を果たし終えたのでは…
そんなふうに感じることが多くなっていた。


九月の初めにかかってきた唐突とも言える
♪smileについての話しから
すこしずつうねりがはじまり
【歳月篇】という結晶に至った。
あの街でのおれの役割は果たせたな、
これでいいのだと、別れる瞬間まで
いくらか寂しさもある達成感に浸っていた。


しかし
あの暗闇の中の辞儀の再現は
いやさらに深かったそれは
【歳月篇】という映像の完成などではなく
運動体としての【Dfactory】の
新しいディメンションを
再構築していきたい
まだ、【その先】があるはずだ。
もういちど一緒に行かないか
という意思の表明とともに
差し伸べられた手、ということなのだと思う。


そのことが、いまのおれには
重すぎたのかな、と夕べから未明にかけての
自分の意外とも思える弱気と混乱を
たどりなおしながら考えている。




引くか。進むか。
ここが、岐路なのだ。
きっと彼にとっても、おれにとっても。


その互いの岐路で、手を出された。
握り返せなければ、この十年が霧消する。
すくなくとも俺の十年は闇に沈む。




ならば、握ろう。
「夢」ではなく、
おれの「幻」の旗を
胸の底に掲げよう。
その旗の文字は】。






♪夜霧のブルースでいくしかねえな、そう了解。
一晩の錯乱のあげく、たどりつけた
これが、 ましこ的結論。




Japanesqueの端緒を
【終わり=慰藉と再生sunsetseries】で切ったのだ。
Re BORN 平仄もしっかり合っている。


          2010.11.13 昼 T.M
















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