2006年5月20日土曜日

春夏秋冬4ムービー削除。

豪雨の東北道を帰った。おさまらず。すべてが色あせて、あの町を離れるときに、はじめて寂しさを感じなかった。昂ぶりが両手の指の間から音立ててこぼれ落ちていく。ひたすら眠いばかりである。

2006年5月19日金曜日

祝。献上。

メーリングで伝えた通り
「環境メッセージ」の激闘を乗り越える原動力となったC.Sさんから
おめでたい知らせがありました。
たまたま昨日荒編集した「ポッポイ」篇が
いまの彼女にぴつたりのような気がしたので、
完成前のétudeだけど
敬愛するC.Sさんの無事出産を祈って献上することにしました。
環境未来館の最終WGに向けて
コンセプトの最終確認シートを書いた直後でもあり
ことの発端をつくりだした一人へのオマージュとしては悪くないかな
とも思えたので。
あの激闘はC.Sさんがいなかったらまちがいなくしりすぼまりになっていた。
おれははなっから戦意喪失していたしね。
彼女の真摯な真っ向勝負あればこそ。そう確信している。

なべちゃん
生まれたら「ガジュマルの樹の下で」1ダース
奄美から取り寄せC.Sさんの事務所に届けてね。

      2006.5.19未明 TM

2006年5月18日木曜日

東京渋谷。雨。Chopin。革命


こういう夜は、いつも雨だ。
黒糖焼酎「ガジュマルの樹の下で」を一本わけてもらって持ち帰った。
クルマから降りるときに包みの底が破れ
マンションの入り口に奄美の黒糖焼酎一升が盛大にぶちまかれた。
大地に捧げたことにしようと渡辺と二人、合掌。


第二部の福島さんの絶叫は鬼気迫るものあり。
菊池さんも福島さんもライブハウス全体も
奇妙なテンションの高さに満ちていた。
あとでふりかえれば、あの夜は…
と、「あの」をつけて語られる特別な時間になるのでは。

ショパン12の練習曲より「革命」にふさわしい
そういう夜になったのだと思う。

Webにアップした携帯ムービーは
ましこが撮ったもので、まことに見にくく気が引けるが
福島さんが若きピアニスト川口慈子を照れながら紹介しているシーン。
(↑タイトルをクリックしてね)
自分がその場所に居合わせた証明のつもりで載せた。

川口慈子というピアニストは、オフロードを疾走する
アスリートのような弾き方をする力強さとしなやかさをあわせもった
ふしぎな印象が最後まで消えなかった。

DigitalJapanesqueシリーズに、
強い色彩を添えてくれる人となる。そんなふうに思っています。

ど忘れしていて夕方に気づいたので
焦りまくったが、立ち会えてよかったよ。


PSおおやまじゅんさん
かわうえさんからお元気だと聞きました。
トヨタ博物館、もう十年になるんだね。
川田プロデューサーも来て泣いていたかから
33面マルチ関係者がふしぎな場所でつながったことになるね。
こちらは、みんな元気です。

2006年5月17日水曜日

No.59 ポッポイの汽車に乗って5.17


‘06.5.17荒編 no.06/59
place;秋田抱き返り、秋扇湖、古河


[ポッポイの汽車に乗って行きませんか]
    佐々木洋一詩集「未来ササヤンカ村」より

   ねえ
   ぼくの妹さん
   ぼくのあんまり可愛ゆすぎてむずがゆい妹さん
   ポッポイの汽車は
   汽笛をピュウポオオイ 吹き吹き
   たらっぽすかんぽ坂を越え
   とんぼとんぼぎんやんま畑を通って
   クリーナの駅でひと休みして
   ササヤンカの村に行く汽車です

   行くんです
   本当に行くんです
   今
   ササヤンカの村の住民台帳には
   ぼくの名前がポツンとひとつ
   寂しがっているんです
   ねえ
   ぼくの妹さん
   ぼくの
   あんまり可愛ゆすぎてホクロを殺したくなる妹さん
   ポッポイの汽車が発車します
   ピュウポオオイ
   ピュウポオオイ
   ぼくといっしょに行こう
   ササヤンカの村へ

   ねえ
   ぼくの妹さん
   ササヤンカの村の住民台帳に
   あなたの名前を刻めば
   あなたとぼくは夫婦
   子だくさんの夫婦になるんです
   やがて
   ササヤンカの村の住民台帳には
   たくさんの住民が登録される

   ねえ
   ぼくの妹さん
   ササヤンカの村はササヤカという村
   野菜と土と風と水車がコットン揺れている村
   あなたとぼくの子供達は
   また美しい恋人達を
   ポッポイの汽車に乗せて連れてくる
   ねえ
   ぼくの妹さん
   ぼくの
   あんまり可愛ゆすぎてつねりたい妹さん
   ポッポイの汽車は
   汽笛をピュウポオオイ 吹き吹き
   あめんぼめだかっこ川を渡り
   どんぐりどんぐりどんぶりっこ林をくぐり
   クリーナの駅でひと休みして
   ササヤンカの村へ行く汽車です
   ピュウポオオイ
   ピュウポオオイ
   ねえ
   ぼくの妹さん
   ぼくといっしょに行こう

No.58 鄙の夕暮れ5.17 

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‘06.5.17荒編 no.06/58
place;京大原の里

2006年5月16日火曜日

No.57ver.2 Somewhere Over The Rainbow5.16



吉田さんからのメールを読んで
感じるところあり、version2とする。
奄美+京大原の里+犬吠埼で構成

> From: yoshida
> Date: Tue, 16 May 2006 12:01:03 +0900
> To: Toru Mashiko >
> Subject: Re: 虹の彼方に
>
> これは幻影でしょうか?
>
> においたつような緑のハレーションの中に、
> 過去から未来へ永々と続く光が見えてくる気がします。
>
> 切なくなります。
>
> 最近よく思うのですが、
> ササヤンカ村の入り口は意外に、どこでもあるのではないかと。
>
> 人や風景は、何かを伝えに来ているのでしょうか?

No.57 虹の彼方に5.16

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‘06.5.16荒編 no.06/57
place;奄美
音楽と語りは1991版“風のササヤンカ村”より

まさか、奄美が「ササヤンカ」につながっているとは
考えもしなかった。

No.56 水の月5.16

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‘06.5.16荒編 no.06/56
place;古河/庭の池
音楽は菊池雅志“月の谷”を仮あて

池の水面に映りこんだ草の葉越しの秋の月光

2006年5月15日月曜日

No.55 twilight illusion5.15

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‘06.5.15荒編 no.06/55
place;横浜みなとみらい

No.54 yokohama sunset5.15

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‘06.5.15荒編 no.06/54
place;山下埠頭

2006年5月14日日曜日

No.53 ふりむけば5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/53
place;鹿児島県奄美大島

No.52 south sunset5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/52
place;鹿児島県奄美大島

No.51 夏休み5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/51
place;鹿児島県奄美大島

No.50 the sound of the sea5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/50
place;鹿児島県奄美大島

No.49 on the shore5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/49
place;鹿児島県奄美大島

No.48 midsummer sunset5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/48
place;岩手岩木山山麓

No.47 秋の鏡5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/47
place;昭和記念公園
音楽は 菊池雅志@東京星菫派音楽顧問
1991年の“色の日本”から

No.46 晩秋花道5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/46
place;昭和記念公園
音楽は 菊池雅志@東京星菫派音楽顧問
1991年の“色の日本”から

No.45 水面の秋5.14

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‘06.5.14荒編 no.06/45
place;昭和記念公園
音楽は 菊池雅志@東京星菫派音楽顧問
1991年の“色の日本”から