東京星菫派'11

digital_Japanesque連絡用。 ●ある感想から「わたしに愛おしい古里があってその冬の白さや　夜闇の月光や　夏の緑や風や　命の水をあんな風に　美しく　幽玄に　残してくれる人がいることを知ったらうれしくてきっと涙が止まらないでしょうほんとうに　ほんとうに　素晴らしいです　改めて Japanesque・・一日も早く　待ってる人達のもとに　とどけられますように」 4/12/2007 3:45 午前匿名希望

2006年5月11日木曜日

閑中忙アリ

3月28日に荒編第１弾をつないでから
今日5月11日でちょうど44日間が過ぎ
荒編タイトルもジャスト44本となった。
ワタクシは１日１本つないだことになる。
売り先未定依頼主ゼロにもかかわらず
全精力を傾注したけど、宝の山はまだまだ豊饒。
準備期間として2ダース24本を目標にしてきたが
このぶんだと最低でも5ダース60本はこなしておきたい。
どうせ一銭にもならないのだから
行けるところまで行ってみようと決めた。

とりあえず、引き続きサンセットシリーズとして
横浜港春
横浜illumination冬
東京illumination冬
奄美夏
若草山夏
八幡平山頂夏
田沢湖夏
古河秋/ビオガーデン
大原秋雨
湯の花夏
小岩井/岩木山夏
利根川・犬吠・多摩川/散歩
などをまとめる予定。
たぶんサンセットだけで24タイトル程度になるだろう。
そうしたら、
digitalJapanesque“24sunsetselection”が完成しちゃう。

さらにさらに
犬吠埼、雲シリーズ、南島奄美、月の七変化、夜桜花吹雪、紅葉時雨…
わずか五年にも満たないHD900なのに
益子が全力出しても山を崩し終わらない。
おれたちは、この五年間で
山や海や川や月や夕日を撮る以外に
いっさい何もしてこなかった…
と思いたくなるほど、溺れそうになるほど
呆れてしまうほど、豊饒だ。

福島さんの
“何も願わず何ものぞまずわれと我が貧しき夢ときみのほかには”を
引用しながら、願いも望みもずいぶん貪欲だな、おれは…
と、つい笑みがこぼれ、とまらない。

加速する、加速すると告げてきたけど
さらにもっと加速するのだと、書いておきたい。

No.44　きみのほかには5.11

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‘06.5.11荒編　no.06/44
place;箱根仙石原
1991年の“光の日本”からエンディングをフューチャー
音楽は菊池雅志@東京星菫派音楽顧問
短歌絶叫は福島泰樹

件名: 虫と野分と。
送信日時: 2005年 9月 27日火曜日 5:18 PM
差出人: Toru Mashiko 井口さん、武田さん、古川さん

プロローグの仙石原ですが、
気温の関係か、ここでの虫の音などは全滅。
東京に戻ったらやかましいくらい鳴いていたけどね。
秋の虫だけど、中秋です。
撮影時期もシチュエーションも同じ中秋。
旧暦8月15日。今年は9月18日が中秋の満月だった。
この時期にありえる虫の声、風の気配を
大至急手配してください。
また、この時期は「野分きの風」の季節でもあります。
文字通り、野の草を吹き分ける風。
どうかこの風も感じさせていただきたい。
頑張ってください。

の-わき【野分き】
〔野の草を吹き分ける風，の意〕
（１）二百十日，二百二十日前後に吹く暴風。
台風。あるいはその余波の風。また，秋から
初冬にかけて吹く強い風。のわけ。
のわきのかぜ。[季]秋。《吹飛ばす石は浅間の—か
な/芭蕉》
（２）源氏物語の巻名。第二八帖。

No.43　a field sunset5.10

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‘06.5.10荒編　no.06/43
place;箱根仙石原

件名: 成功と失敗。
送信日時: 2005年 9月 16日金曜日 7:19 PM
差出人: Toru Mashiko

倉持さん、長岡さん、古川さん、渡辺さん+賛同・同伴者へ

13日の滋賀ロケでコスモスが咲いていたけど
昨日からの冷え込みで、
仙石原あたりも咲きそろっている可能性あり。
コスモスなめの「ススキの海」、撮れるといいね。

こういうとき、鈴木照明&造園部がいると助かる。
鈴木造園部なら、造園のあい間にレフやミラーも使えるし…

というわけで。
鈴木照明&造園部の緊急手配をよろしく。

なお、17日のロケについては
成功すれば夢テアトル/電通テック扱い。
失敗したら湯治部/メディアサーカス扱いとします。
失敗の報酬は、うまい秋のごはんと
日帰り温泉ならびに缶ビール好きなだけ。
心意気と意地と志だけで撮りきることになります。
そこのところを含んだ上で、
もろもろ準備よろしくお願いします。

さて。
明日の出発は六本木撮影部10時。
その後渋谷駅南口で演出部合流と連絡あり。
ぼくは、このあと20日の撮影プランを書き、
それから晴れ願いのみそぎに入ります。
湯治部の晴れ願いみそぎは、恒例のクナイプを使ったバスタイム。
涼しくなったけど、ミント5パックを投入し
アタマとカラダの芯まで冷やして
ひーひーいいながら晴天を願うこととします。

PS長岡さん
いろいろ考えた末
明日のロケ用音楽は以下の6曲に限定します。
異論・反論・オブジェクションは無し。
仙石原のススキの海で、繰り返し聴きながら
情熱をかき立てるためのプライベートミュージック。
いわば野戦太鼓のようなものだから。ガマンしてね。
ロケにはiPodshuffleで持っていきます。
再生環境スタンバイよろしく←渡辺さん
ロケ同行かなわず、音楽だけでも聴きたいという方には
下のURLからダウンロードできるようにしました。
気に入った曲があれば、ひとつ晴れ乞う祈りを頼みます。

1.石川さゆり「天城越え」陣太鼓Aとして
http://homepage.mac.com/mctokio/tojibu/FileSharing745.html
2.加藤登紀「百万本のバラ」すすきをバラに見立てて
http://homepage.mac.com/mctokio/tojibu/FileSharing746.html
3.楊興新「草原情歌」モンゴルのすすきの草原に見立てて
http://homepage.mac.com/mctokio/tojibu/FileSharing747.html
4.中島みゆき「命の別名」
http://homepage.mac.com/mctokio/tojibu/FileSharing748.html
5.長渕剛「Captain of the ship」陣太鼓Bとして
http://homepage.mac.com/mctokio/tojibu/FileSharing749.html
6.桑田佳祐「月」中秋の月が撮れた場合の帰京の車中用
http://homepage.mac.com/mctokio/tojibu/FileSharing750.html

PS澤本さん
もし急に思い立ったという場合に備え…
渋谷南口というのは、JTBがあるガードを越えたあたりです。
駅からの歩道橋を降りたあたりで集合しています。

では、成功を祈って、乾杯!

No.42　野分5.10

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‘06.5.10荒編　no.06/42
place;箱根仙石原

件名: スタンバイよろしく
送信日時: 2005年 9月 15日木曜日 11:39 PM
差出人: Toru Mashiko

有楽町で島唄ライブ「家路」を
相馬さん、長岡さん、渡辺の４人で聴き、
餃子でもつまもうかと歩いているところに
倉持さんから電話あり。
朝日新聞の夕刊に
仙石原のススキ満開とある、と。
駅売りの夕刊を入手し、
いそぎ餃子屋の階段をあがる。
大慌てで注文し、新聞をチェック。
あちこちに携帯で連絡をとり、
天候、スタッフ等を確定。
中秋の満月が18日なので、
十四夜から十六夜のいずれを狙うか、議論。
で、土曜17日の十四夜に決定。
次に出演者を連れていくかどうかで
相馬さんと激闘。
途中で相馬さんが涙目になったので、
空舞台に決定。
場所を銀座の十一房に移し、
ハワイコナ飲みつつ撮影プランにかかる。
結果、ロケは17日正午をメドに箱根仙石原へ。
秋の斜光を活かしながら夕方まで撮影。
天候次第で、すすきなめの十四夜に挑戦。
最小限の編成とするため、
倉持カメラマン、長岡VE、
渡辺、益子の４人で行きます。
なお17日は月齢13.3夜　
月の出は17;33 　日没は17;51　正中23;19
したがって残照のマジックタイムに
昇りはじめた十四夜が狙えるはず。　
うまくいけば、つかみの40秒をゲットし
満月の月見の宴へとつなげられます。
乞うご期待。　

件名:Re: スタンバイよろしく
送信日時: 2005年 9月 16日金曜日 0:41 AM
差出人: Toru Mashiko

相馬さん、長岡さん

うっかりしていた。
17日ですが、録音部・古川君は不可欠。
明日、手配たのみます。