2008年8月13日水曜日

A Midsummer Night's Dream'08

↑タイトルクリックするとムービー「Dream of lotus」

昼少し前、
青空をバックに背丈ほどもある古代ハスを
撮ったまでを記憶していたが
はっきりと意識が戻ったのが部屋のベッドの上、夜8時35分。
2005年に奄美大島ロケの二日目のやはり昼少し前に
熱中症でダウンした時いらい2度目の体験。
3年前はエアコンの効いたロケバスで1時間休んで回復できたけど
今日のは長かった。ぼんやりとした記憶以外まったく残っていなくて
古河から東京に戻るクルマの中でもひたすら眠り続けていた。
素材をもらおうと渡辺に電話したがオフィスも携帯も留守電のまま。
確かめるのが不安な気もするので放置することに。

タバコを買いに外に出たら、星が見えていた。
その星と昨夜の古河の夜空がオーバーラップ。
1万5千発の連打の合間に、真っ暗になった河川敷の空に
いくつもの星が花火の余韻のようにまたたいていた。
風の具合、打ち上げ地点との距離、見物客のの配置
と完璧だった昨夜の二時間弱が甦った。

現場事務所の澤本さんに挨拶をし
ロケハンを兼ねて向かった総合公園の
西日を浴びた古代はすを目にしてからは
文字通り真夏の夜の夢。

いきなり決まった
夏休みのような炎天下ロケだけど
記憶に焼き付くような二日間となった。
スタッフのみなさんが
それぞれぶじにたどり着けて
それぞれのベッドでこの夢の時間を
ぶじに追想されていることを祈ります。

撮影倉持さん
VE長岡さん
撮影助手矢野さん
造園、水くみ、草刈りと八面六臂の照明鈴木さん
最後まで笑顔を浮かべましこの無理難題にすべて応えた制作ipm柏木さん
予想外の現場手伝いに頑張ってくれた映像デザインの山岡さん
いつもながら奮闘してくれた渡辺
すばらしい時間を共有できたことを祝いたい。
夏休みに乾杯!

PS1山水の女将さん
古代ハスのこと花火のこと、書き入れ時の部屋の確保…
あれもこれもかゆいところに手の届くご配慮
ほんとうにありがとうございました。

PS2総務小森谷さん
渡辺から浴衣姿の小森谷さんと会ったと聞きました。
それにしても昨夜の打ち上げは見事でしたね。
先週、荒川と隅田川の花火大会を見たばかりだったけど
昨夜の打ち上げのリズムの卓越ぶりには心底感動。
あの打ち上げを組み立てた花火師は、すご腕ですね。

PS3rスタジオ武田さん
自然の音場はどんなウーハーも敵わず。
口あけっぱなしで二時間が過ぎた。
大玉の光が消えた直後の数秒間
闇の中に余韻がとどろいていく。
あれが、醍醐味。
次の課題が、見えてきた気がするよ。



花火
http://homepage.mac.com/torum_3/08summer/iMovieTheater872.html





> Subject: [yumekoujou:02345] ぽくのなつやすみ自由課題『はす』
>
> 蓮。Lotus
> 古代ハスは、美しさといい生命力といい
> エコライフのシンボルのような花だなと、ふと。
> 倉持さん、蓮は真っすぐタテに茎を伸ばし花開きます。
> というわけでHD900横置きもチャレンジしませんか?
> (編集がラクなように(゜〇゜;))
>
>    睡蓮(すいれん)科。
>     学名 Nelumbo nucifera(蓮)
> Nelumbo : ハス属
> nucifera : 堅果を持った
>
> 泥の中にある根の部分は
> ふくらんで蓮根(レンコン)になる。
> サクサクしてて、おいしい。
> 花、葉、茎、種子なども食用になる。
>
>   「荷葉飯(かようはん)」とは、
>   ハスの葉で 包んで蒸した加薬飯(かやくめし)のこと。
>  (加薬飯(かやくめし) → 関西の表現で、
>   五目飯などに入れる肉や野菜の具のこと)
>   葉は蝋状になっているため水をはじく。
>   撥水性の葉と茎がストロー状になっている性質から、
>   葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯(ぞうびはい)という習慣もある。
>
>    モネが描いたのは「睡蓮」。
>    湯治部がスバルのレガシーのタイトルにしたのも「睡蓮」。
>    ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、
>   熱帯水連以外の睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだまま。
>   エジプトでは、「ナイルの花嫁」と 呼ばれている。

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