2006年5月6日土曜日

No.33 riverside sunset5.6

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‘06.5.6荒編 no.06/33
place;渡良瀬遊水池

No.32 airport sunset5.6

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‘06.5.6荒編 no.06/32
place;大阪伊丹空港

2006年5月5日金曜日

No.31 ササヤンカ5.5 

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明日まで休もうと思っていたが昼の風薫る時間と
夜になって輝き出した上弦の月を眺めているうちに
一つまとめたくなった。再開とする。

1991年の“風のササヤンカ村”から“七つ森”をフューチャー
音楽は 菊池雅志@東京星菫派音楽顧問の“風の日本”から
語りは中田浩二さんのものを仮あて
Chopin: Etudes Op. 10 を聴きながら

端午。上弦。宵月


明日からの再開のため、渡辺に会い4年前の稲妻素材を頼む。さらに麦秋ロケで“雨”追加を検討するよう頼んだ。打合せが終わりカフェを出たときに、渡辺が月ですよ、と教えてくれた。上弦の月が蒲田松竹撮影所跡に建った巨大でビルの上に白い幻影のように浮かんでいた。その下の公園の木々は薫風にそよぎ、風薫る五月のコトバ通りの世界。ここ一週間、中断していたが、やっと身も心も軽くなった気がした。ああ、五月だな、と実感できた。

2006年5月4日木曜日

月澄む空に


ともすれば
月澄む空に
憧るる
心の涯てを
知るよしもがな

  詠み人知らず

のちのおもひに1936


夢はいつもかへって行った
山の麓のさびしい村に
水引草に風が立ち
草ひばりのうたひやまない
しづまりかへった午さがりの林道を

うららかに青い空には陽がてり 
火山は眠ってゐた
…そして私は
見て来たものを 島々を 
波を 岬を 日光月光を
だれもきいてゐないと知りながら 
語りつづけた……

夢は そのさきには もうゆかない
なにもかも 忘れ果てようとおもひ
忘れつくしたことさへ 
忘れてしまったときには

夢は 
真冬の追憶のうちに凍るであらう
そして それは戸をあけて 
寂寥のなかに
星くづにてらされた道を
過ぎ去るであらう

 立原道造
 1936年11月詩誌「四季」に発表後、
 翌1937年7月私家版詩集“萱草に(わすれぐさ)寄す”
 sonatine no.1の5番目の詩として収められた

2006年5月3日水曜日

90MBの風のササヤンカ村音源

渡辺に頼み「風のササヤンカ村」の音声ファイルを切り出してもらう。
ウエブにupしてもらった6つのMP3ファイルの合計が90MB。
切り出すのもけっこう大変だったろうな、と感謝しつつダウンロードした。
少しずつ、イメージが濃くなっていく。

2006年4月30日日曜日

立夏まで…

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にわか雨。1時間のマッサージ。カシス入りのレーベンプロイ2杯。アボガドがたっぷり入ったジューシーなハンバーガー。枝付きのほしぶどう。ドブに捨てたくなるような新堂の三文小説。快と不快を織り交ぜて緊急脱出サプリとした。
それからJ・C・ブレイクの気品あるノワールで仕上げた。たぶんこれでダイジョウブ。

今夜は三日月。二日間の脱力を振りかえると、星菫派だからというわけでもないだろうが、月の満ち欠けにシンクロしていたのだ、と、思えなくもない。笑い話ではあるが。ま、ここからは、ふたたび満ちていくのだ。




穀雨から立夏へ…
歳時記によれば「田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。野山に新緑に彩られ、夏の気配が感じられるようになる。かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃」のだとか。とすれば、中断は端午の節句まで。五月六日の立夏から再開としたい。満つるものもあるだろう。さらに