2006年5月18日木曜日

東京渋谷。雨。Chopin。革命


こういう夜は、いつも雨だ。
黒糖焼酎「ガジュマルの樹の下で」を一本わけてもらって持ち帰った。
クルマから降りるときに包みの底が破れ
マンションの入り口に奄美の黒糖焼酎一升が盛大にぶちまかれた。
大地に捧げたことにしようと渡辺と二人、合掌。


第二部の福島さんの絶叫は鬼気迫るものあり。
菊池さんも福島さんもライブハウス全体も
奇妙なテンションの高さに満ちていた。
あとでふりかえれば、あの夜は…
と、「あの」をつけて語られる特別な時間になるのでは。

ショパン12の練習曲より「革命」にふさわしい
そういう夜になったのだと思う。

Webにアップした携帯ムービーは
ましこが撮ったもので、まことに見にくく気が引けるが
福島さんが若きピアニスト川口慈子を照れながら紹介しているシーン。
(↑タイトルをクリックしてね)
自分がその場所に居合わせた証明のつもりで載せた。

川口慈子というピアニストは、オフロードを疾走する
アスリートのような弾き方をする力強さとしなやかさをあわせもった
ふしぎな印象が最後まで消えなかった。

DigitalJapanesqueシリーズに、
強い色彩を添えてくれる人となる。そんなふうに思っています。

ど忘れしていて夕方に気づいたので
焦りまくったが、立ち会えてよかったよ。


PSおおやまじゅんさん
かわうえさんからお元気だと聞きました。
トヨタ博物館、もう十年になるんだね。
川田プロデューサーも来て泣いていたかから
33面マルチ関係者がふしぎな場所でつながったことになるね。
こちらは、みんな元気です。

2 件のコメント:

Blogger さんのコメント...

Great outlay !!

torum3 さんのコメント...

Thank you very much.

たぶんoutlaw/アウトローと書かれたのだと思いつつ。
私どもはごくまっとうな温泉好きの順法主義者の集まりでありますと、ご説明しておきます。訪ねてみたら、とても美しいページだったので、ちょっとうれしかった。