[水車]というヒントをもらい、館岩の[夏の水車]の水景を見たくなり、素材をあたっていたら[つゆくさ]と[朝露]を。見ているうちにHDVでのチェックははじめてだったことに気づき、じっくり再生を繰り返す。足もとにひっそりと、そして鮮烈に主張する[夏景]の象徴のような思えてきたので切り出す。あんなに小さな踏みつぶしてしまいそうな野の花が、アングルと光の加減で、こんな大胆な風情をみせるのだ。虫の声と蝉の声をてきとうに追加。現場の音は、じつはもっと生命感あふれるものだったけど…フラットパネルの大スクリーンサイズとHD入力が平均値になりつつあるいま、こういう[ふとみれば]的な世界の意味が変化していく。
のぞむところじゃねーか。
のぞむところじゃねーか。
なお、こちらは撮影時に世話になった宿↓。あの[末廣旅館]
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