吐竜の帰りに小淵沢にまわった。
町営温泉で汗を流し、光がきれいだったので
もうひとチャレンジと、近くへ。
なんでもない「里山」の風景に足が止まった。
その頃は「里山」という言いかたはしなかったけど。
どこにでもあるどこででも見かけた…
はずだけど、記憶の中にだけ
あざやかに存在している
「だけれのものでもありだれのものでもない
【ふるさと】」への憧憬。
HDVでチェックすることで、
その【空気感】が甦ってくる。
素材整理のつもりだったけど
ふと[ササヤンカ]のラストの詩を
あててみる気になった。
あてる。
悪くないんだよなあ、これが。
こういう【閉じ方】ありだなぁ…と。
アナログ版では【波打ち際の海鳥】だった。
一転してひなびた山あいへ。
ま、湯治部らしい?
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