digital_Japanesque連絡用。 ●ある感想から 「わたしに愛おしい古里があって その冬の白さや 夜闇の月光や 夏の緑や風や 命の水を あんな風に 美しく 幽玄に 残してくれる人がいることを知ったら うれしくてきっと涙が止まらないでしょう ほんとうに ほんとうに 素晴らしいです 改めて Japanesque・・一日も早く 待ってる人達のもとに とどけられますように」 4/12/2007 3:45 午前匿名希望
webをぼんやり見ていたらアラジンのブルーフレームを扱っているページに漂着。多摩川べりの安アパートで暮らしはじめた頃、どこで買ったのか忘れたが、グリーンのブルーフレームがあった。拾った丸テーブルと本箱、拾ったか買ったのか忘れた小さな電気炬燵。あるひ飛び込んできた片目の悪い仔猫。スプリングのいかれたベッド。なぜかジューサー。八百屋で野菜を買って毎日生野菜のジュースを飲み、多摩川の土手をひたすら歩き、ネコの集会に顔を出し、麗蛮という名のコーヒー店に寄り、役に立たない物語と福島泰樹の短歌をぼろぼろになるまで読んで十年余りを暮らした。モータウンのLPと吉田拓郎の御伽草子をよく聴いていた。仕事をしなかった二十代の頃のこと。
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webをぼんやり見ていたらアラジンのブルーフレームを扱っているページに漂着。多摩川べりの安アパートで暮らしはじめた頃、どこで買ったのか忘れたが、グリーンのブルーフレームがあった。拾った丸テーブルと本箱、拾ったか買ったのか忘れた小さな電気炬燵。あるひ飛び込んできた片目の悪い仔猫。スプリングのいかれたベッド。なぜかジューサー。八百屋で野菜を買って毎日生野菜のジュースを飲み、多摩川の土手をひたすら歩き、ネコの集会に顔を出し、麗蛮という名のコーヒー店に寄り、役に立たない物語と福島泰樹の短歌をぼろぼろになるまで読んで十年余りを暮らした。モータウンのLPと吉田拓郎の御伽草子をよく聴いていた。仕事をしなかった二十代の頃のこと。
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