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‘06.5.22荒編 no.06/62
place;田沢湖湖畔
音楽と語りは1991版“風のササヤンカ村”より
深夜になったせいか「No.62さよなら」は
かなりセンチメンタルになった。
素材は2004年、立秋直前の田沢湖湖畔の
トンボのねぐらのようなおかしな場所にカメラを構え
ヤブ蚊に悩まされながら撮ったもの。
そのむかし、「風のササヤンカ村」で
同じ「湖」の詩をあてたのも
また田沢湖を峠から撮ったサンセットだった。
そのときは夕日を撮り終わって
乳頭温泉郷の鶴の湯に泊まり満月を撮った。
おかしなことに2004年のこの夕日の時は、
日暮れ前に鶴の湯で汗を流した。
40℃オーバーの炎天下でロケハンを続け
木造の分校を見つけ事務員の紹介で鶴の湯に向かったのだ。
なんのあてもない、湯治部を発足させた
なつかしの八幡平であることだけに賭け
レガシーのロケハンの道筋をたどりなおしていた。
こだわりがあるのか、単なる温泉好きなのか、
話にならないものぐさなのか
湯治部のメインメンバーは、
じつに同じ場所に向かうことが好きである。
温泉につかって、きもちいい風に吹かれ、
ぐっすり眠ったなぁ
そういう刷り込みがある場所を、
なかなか忘れられないようだ。
しようがねえなあ、とは思うが、ま、いいじゃねえか。
唐突だけど「ササヤンカ」については
中田浩二さん一人に託します。
彼の語りで、おれたちの未来ササヤンカをたどってみたい。
そんな気分になってきた。
その湯治部メインスタッフのみなさん
明日24日に、
奈良平城京跡付近で再会するのを楽しみにしています。
ぼくは新幹線組らしいので、振動実験のときのつなぎ用に
京都で名物柿の葉寿司を手に入れていくつもり。
ほかにオーダーがあれば、
京都駅の名店街で手に入りそうなものを知らせて下さい。
クルマ組は焼津のマグロ丼に時間をかけ過ぎないように。
できれば食べないで来てくれると幸いである。
このあいだうまそうな携帯フォトがとどいたときは
腹が立って手が震え
新幹線のシートでコーヒーをこぼしたからな。
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