3月の28日に1本目を荒編してから今夜で丸3ヶ月となつた。番外編2タイトルを入れ、96タイトルつないだことになる。春の盛りから初夏にかけて、3ヶ月もの間取り組みつづけることができたこと自体、奇蹟のようなものだとも言える。この時点では一銭にもならない試みだけど、ほとんど取り憑かれたような気分で没頭することができた。仕事をするようになって二十年近くになるが、こんな時間の使い方をしたのは、いやできたのははじめてのこと。東京の片隅で、ほとんど山籠りのような思いで3ヶ月を過ごせた。誰に感謝をするというわけでもないが、先へ進め、と誰かに背中を押されつづけてきたような奇妙な気分もある。たまった仕事にメドがついたら、“福島泰樹挽歌集”から端緒を切ってみようか。拠って立つ場所に、まずは敬意をこめて…。
1 件のコメント:
ブナ林が予想以上に好評。うれしい
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