2006年12月26日火曜日

肌にゃあ墨ば打てても…


小牧にある某研究所で今年最後の撮影。
24日イブの午後に東京を出、日暮れに小牧着。
一泊し、25日終日、研究所内でロケ。
最終カット20:00。撤収後夕食をとり
春日井ランプから東名に乗ったのが22:00。
蒲田着26日3:00ジャスト。
撮影のあい間に外の喫煙所を何度も往復。
灰皿とベンチの置かれた一角に寒椿が咲いていた。
携帯電話のカメラで撮った。

雨の東名を走りながら
iPodに入れておいた八代亜紀の“雨の慕情”をリピート。
東京に着いて、柚子湯に入っていたら
なぜか緋牡丹博徒・藤純子のキメ台詞が浮かんだ。
うろ覚えだが
幼い女の子に向って
腕の入れ墨を見せながら
たしかこんなふうに言ったはず。

  「見なっせえ!
   女だてらに、
   こぎやんもんば背負うて生きとっとよ。
   だけん、身体じゃナカ!
   肌にゃあ墨ば打てても
   心にゃ誰れも打つことは、できんとヨォ」

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