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006.4.26荒編 no.06/24
place;舘岩村湯の花周辺
digitalHD-F900テスト撮影素材
荒編中に繰り返し聴いていたのは
Dick HaymesのアルバムMoondreams。
けっきょく、眠らずにつないだ。
古河で長岡や古川たちと過ごしたことが
いいサプリになったようだ。
24タイトル目は
考えた末、HD900テスト素材から絞り出す。
もう使い尽くしたなと今朝は思ったが
夏の盛りに撮った緑陰を
立秋に見立てた。
暦のページhttp://koyomi.vis.ne.jp/mainindex.htm
には以下の記述あり。これをタイトルとした。
立秋 (りっしゅう) 8/8頃
七月節 八節
太陽視黄経 135 度
初めて秋の気立つがゆへなれば也(暦便覧)
この日から立冬の前日までが秋。一年で一番暑い頃であるが、
一番暑いと言うことはあとは涼しくなるばかり。
暑中見舞いはこの前日まで、この日以降は残暑見舞い。
1 件のコメント:
2002 08/04 のウエブメモから
http://homepage.mac.com/torum_3/r1118/iMovieTheater571.html
狂ったような蝉たちの鳴声におくられて今年の夏が逝く。
昨三日。夜明け少し前から
蝉が狂ったように鳴き出した。
蝉時雨などという風流さは微塵もなし。
何万匹いるのか何十万匹の声なのか。
どこかおびえたような切迫さで
夜になるまで鳴き続けていた。
夕方になると、街のあちこちで
鳴き疲れて死んだ蝉の死骸を見つけた。
東京のどこにこれだけの蝉たちが、
いのちを育てるための土くれがあったのか。
夕方から、街は秋のような風が満ちていった。
東京はほとんどの地区でこの週末が夏祭り。
秋のように涼しい風の下で、
あちこちで祭りばやしや小さな花火でにぎわっていたが、
いつもの年に比べどこか儚い気配が濃かった。
夜になって、気温はさらに下がる。
夜更けには窓を開けていると寒いと感じるほどになっていた。
二日続いた激しい雷雨がことしの夏を吹き払ったノ
そんなふうにも思う。
そうしてみると二日の夕のバニラスカイと
その前後の冴えた月の光は
夏の終わりを告げていたノことになるのか。
summertime'02パート3のテーマは
だから、
《夏が、逝く。》
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