茂木健一郎が言うには…
遊びとは、
「何が起こるかわからない」という、
人生の偶有性に対する
一つの態度である。
遊びにおいて、
私たちは生の偶有性の
核心にもっとも近づく。
だからこそ、遊びは生産的である。
そして、だからこそ、
遊びは、危険な契機を含んでいる。
『生命と偶有性』(新潮社)
ホイジンガが言うには……
ひとは遊ぶ存在である。
『ホモ・ルーデンス』
シラーが言うには……
ひと遊びのなかで完全にひとである。
『人間の美的教育について』
で、おれははこう思う…
正確には、おれが好む詠み人知らずの
せつない歌の世界では、だけんど。
一期は夢よ
遊びなされやただ狂へ
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