2010年10月12日火曜日

ひとはあそぶ



茂木健一郎が言うには…
遊びとは、
「何が起こるかわからない」という、
人生の偶有性に対する

一つの態度である。
遊びにおいて、
私たちは生の偶有性の

核心にもっとも近づく。
だからこそ、遊びは生産的である。
そして、だからこそ、

遊びは、危険な契機を含んでいる。 
『生命と偶有性』(新潮社)


ホイジンガが言うには……
ひとは遊ぶ存在である。

『ホモ・ルーデンス』




シラーが言うには……
ひと遊びのなかで完全にひとである。
『人間の美的教育について』




で、おれははこう思う…
正確には、おれが好む詠み人知らずの

せつない歌の世界では、だけんど。
一期は夢よ
遊びなされやただ狂へ















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