十日あまりの夕日づけからアタマを
カットチェンジしたかった。
それがひとつめの理由。だった。
脱け出すために、もぐらせる。
さらに沈める。それは、成功。
ふたつめが、あった。
これは笑い話のような、妄想。
と、したい。
したいが、できるか?
福島泰樹を一首引く。
げに春は驟雨とともにはじまるを咲かぬ桜よ慕情というは
上野の森の満開の夜桜にあてた借り歌。
これから秋が深くなり冬にむかうというのに、
胸の底にあでやかな緋桜が咲いている。
仕事モードへの切り替えとDJapanesqueへの渇望が
こんな気分をかき立てたのだ。
と、決めた。
15時間ばかり爆睡し
撮影プランにとりかかろう。
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